プログラム

全体スケジュール

3月6日(水)

13:00-

技術交流会・見学会

3月7日(木)

10:00-

受付開始

場所:椎木講堂(8日はセンター2号館)

10:40-10:50

開会宣言

場所:椎木講堂

10:50-11:50

安全衛生技術講演会

場所:椎木講堂

13:05-13:20

開会式

  • 開催挨拶 久保 千春 九州大学総長

場所:椎木講堂

13:20-14:20

特別講演

  • 「新元素の探索」森田 浩介 理学研究院教授

場所:椎木講堂

14:20-14:50

次期技術研究会開催案内

場所:椎木講堂

15:20-16:20

口頭発表1

場所:センター2号館

19:00-

情報交換会

場所:ソラリア西鉄ホテル福岡

3月8日(金)

9:30-11:30

ポスター発表

場所:ウエスト1号館、2号館

12:50-17:00

口頭発表2

場所:センター2号館

受付案内

受付場所

3月7日 10:00 - 16:00 椎木講堂2階「南ホワイエ」

3月8日 9:00 - 17:00 センター2号館1階 2107室

注意事項

当日配布する「プログラム・要旨集」に予稿は掲載しておりません。

必要な方はWebサイトよりダウンロードしていただきますようお願い申し上げます。なお、研究会終了後、報告集のDVDを各機関にお送りします。

特別講演

講演者

森田 浩介 理学研究院教授

九州大学大学院理学研究院   基礎粒子物理学講座 実験核物理研究室 教授
理化学研究所   仁科加速器科学研究センター 超重元素研究開発部 部長

講演題目

「新元素の探索」

この世界に存在するものはすべて90種類ほどの元素で構成されています。
それらはすべて我々の住む宇宙の進化の中で合成されてきました。
人類はこれら元素を天然に存在する物質の中から抽出して、様々な用途に用いています。元素の中には天然の物質の中から発見されたのではなく、人工合成によって発見された元素もあります。
原子番号が93を超える元素はすべて人工合成によって合成されました。
原子番号が104を超える元素は『超重元素』とよばれ、新元素の発見は『超重元素』の合成とともに行われてきました。
約30年に及ぶ研究の過程、実験の詳細を分かりやすくご紹介します。
特別講演 新元素の探索のポスター

(クリックすると別タブでPDFが開きます)

日時
2019年3月7日(木)
13:20〜14:20
会場
九州大学伊都キャンパス 椎木講堂 コンサートホール

安全衛生技術講演会

日時
2019年3月7日(木) 10:50〜11:50
会場
椎木講堂 コンサートホール
講演者

大槻 正人 技術専門員

神戸大学大学院工学研究科 工学技術センター 技術室技術長

「阪神・淡路大震災の事例報告」

 1995年1月17日の未明の午前5時46分に、戦後初めての日本の大都市の都市直下型である「兵庫県南部地震」が、淡路・神戸・阪神間の市街地を襲った。震源は、兵庫県淡路市と神戸市の間の海上で(北緯34度36分、東経135度02分)、深さ16㎞を震央とする活断層であり、「マグニチュード」は7.3であり、「震度」は最大で7であった。震度 7 は、家屋の倒壊が30%以上になるという揺れを示す。地震による人的被害は、総数6,434名の死者と行方不明者 3 名、負傷者43,792名であった。
 当時、未曾有であったこの災害において、本学と技術職員の担った役割とその後の取組みを震災の概要と当時の状況も併せて、また、技術職員が関わってきた組織(技術職員自体の組織・安全関連の組織)について阪神・淡路大震災の事例報告として紹介する。

玉木 俊昭 技術専門職員

東北大学大学院工学研究科・工学部 マテリアル・開発系

「東日本大震災から学ぶ大学における震災対応と地震対策」

 平成になってから日本における最大震度7以上の地震は6回発生しているものの、東日本大震災を起こしたマグニチュード9.0の地震はキャンパス内で大勢の学生・教職員が活動している時間帯14時46分に発生した唯一の地震である。そのことから、今回は東北大学において体験・経験したことをもとに、地震直後に「どのような状況になったか?」「どのような行動を取ったか?」、また「失ったもの(被害)」「得られたもの(経験、学んだこと)」「考えたこと(これからの対応、対策)」、そして「前震」「本震」「余震」の危険性について報告する。ひとたび震災に見舞われると、ライフラインが一斉に機能しなくなり、当たり前と思っていた日常が一変してしまうため、この研究会をきっかけに他人事ではなく自分の事として、自分ができる震災対応と地震対策を考えてもらい、全国の教育・研究機関における防災・減災の取り組みにつながってくれれば幸いである。

須惠 耕二 技術専門職員

熊本大学工学部技術部電気応用グループ

「熊本地震下での復旧総力戦と地震対策の評価」

「熊本では大きな地震は起きない」と信じられていた中で起きた平成28年熊本地震は、わずか2日間に2度の震度7を記録するという史上初の大地震となった。熊本大学でも建物・実験機材等に大きな被害が発生し、その影響が現在も続いている。工学部技術部では、地震の5年以上前から衛生管理者を増員して安全衛生巡視を毎週(当時)行い、耐震固定や指導を行ってきたが、熊本地震に対してその効果は限定的なものとなった。絶え間なく続く余震の中、早期の授業再開を目指して復旧作業にあたったことで、被災したからこそ分かった様々な事柄がある。本発表では、熊本地震当時の被害状況を振り返りながら、技術職員が従事した復旧作業の現実と共に、安全衛生技術の観点から技術部が行ってきた取り組みの成果を評価する。さらに、今後に向けた改善策と課題だけでなく、技術職員また個人としての災害への心構えと、今から始められる 準備について提言させて頂く。

技術交流会・見学会

化学実験実習技術交流会

場所:伊都キャンパス
詳細

ナノテクノロジー技術交流会

場所:伊都キャンパス
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機械工作技術及びガラス工作技術交流会

場所:伊都キャンパス
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芸術工学部見学会

場所:大橋キャンパス
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国際宇宙天気科学・教育センター見学会

場所:伊都キャンパス
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筑紫キャンパス分析機器見学会

場所:筑紫キャンパス
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附属農場・附属演習林見学会

場所:附属農場(福岡県糟屋郡粕屋町)・附属演習林(福岡県糟屋郡篠栗町)
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佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター見学会

場所:佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター(佐賀県鳥栖市)
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大型実験施設・設備見学会

場所:伊都キャンパス
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タイムテーブル

口頭発表のタイムテーブルをマイページにて公開しました。
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